令和7年5月2日(金)




本校の創立を記念し、令和7年5月2日(金)、創立記念講話が行われました。
この講話は、折尾高等学校で学ぶ生徒が、数多くの卒業生が社会の第一線で活躍していることを知り、母校への愛着と、自らが折尾高校生であるという誇りと自信を育むことを目的としています。
今回は第16期卒業生の大長光信行様をお招きし、「半世紀の役場生活を語る」という演題でご講話いただきました。
大長光様は、役場の中で多様な部署を経験され、それぞれの業務を通じて学ばれたこと、心構え、そして社会人としての考え方を、具体的なエピソードを交えながらお話しくださいました。また、「町をどうすれば豊かにできるのか」「町民へのサービスをどのように最大化し、還元していくか」「町の資産をいかに増やすか」といった、公共の立場からの視点もお話しいただき、生徒にとって新たな気づきと学びに満ちた時間となりました。
講話を通して、一つの職場の中にもさまざまな役割があること、苦手な分野にも積極的に挑戦する姿勢の大切さなど、将来を見据える上で多くのヒントを得ることができました。
最後には生徒代表による謝辞が述べられ、全校で校歌を斉唱し、実りあるひとときを締めくくりました。